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FLUENT SPINNER
(フリューエントスピナー)販売個数 100個
価格 ¥15,000- + TAX
発売時期 2014年 5月長さ : 100mm
重さ : 23g
STORY
モチーフをイワナにした理由。
今回釣りキチ三平とのコラボレーションのお話を聞いた時、ルアービルダーである自分は当然かの様に最初はルアーに関連するお話を題材にしようと思った。だけど、その時点ではなぜか思いつくのは渓魚のことばかり。
三平くんが行くフィールドは川、湖、池、海と様々でアユやフナ、ムツゴロウやシロギスなどそれ以外のエピソードはいくらでもあるし、ルアー釣りでもイトウやニジマス、それこそ自分が製作しているプラグの対象魚であるブラックバスもあるのに僕にとっての釣りキチ三平は川のイメージだった。
というのも、昭和56年生まれの僕にとっては「釣りキチ三平」はリアルタイムな体験では無かったことから始まると思う。
とはいえその存在を知るのは容易で、釣具屋に行けば三平くんがプリントされた練りえさが売っていたし、
友達の家に行けばなぜかあったりしていたので気が付いたら読んでいた、という具合に。
その印象を特に濃くしていたのは時代も関係していて、現在でもそうだけど、僕が釣りを始めた幼少期から釣り場は急速に減少していく。
池沼埋め立てられ、生活排水によって河川は汚されていく。時代は安心安全便利快適になっていきはしたものの…
そんな中で、矢口先生が描いていた自身が生まれ育ったであろう(と想像する)四季折々の牧歌的な風景に憧れを抱くのはごく自然な流れだった。
「こんな景色の中で釣りがしたい」と読みながら感じなかった読者はいなかったのではなかろうか。
急速に無くなっていく風景を惜しむ気持ちが自分にあるからか、三平くんが立っているフィールドはとても美しく、懐かしい。
その最たるものが川だと思う。
特に渓流の印象が強く、その中でも沢山登場していたのはイワナだと記憶している。
夜鳴き谷の怪物、RCフィッシング、という大イワナ工夫して釣るというエピソードだけでなく、阿仁の三四郎では産卵シーンがあり、大イワナ大移植作戦なんてエピソードもある。ほかにも双頭のイワナ、小金谷の金イワナ、O池の滝太郎、などイワナを伝説化して意味づけるエピソードも数あることから、釣りキチ三平にとって、読者にとって印象深いものになっているともいえるだろう。
それに今回はルアーを作る、ということで、はじめて三平くんがルアーで釣った魚(滝太郎に食いちぎられたのでかけた、といった方が正確かも?)はイワナだということも踏まえて、ブラックバスを釣るルアーではあるが、モチーフをイワナとした。
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