AUTHOR
takayukikikuchi
x-tream lure angler
アドレナリンと釣果が比例すると思い込んでいる「命がけ」アングラー
「生き餌」「虫」が苦手で触れない「軟弱な側面」を持つ
ランカーハンティングに出ると不眠不休、体力の限界までキャストする
2013、「河川」をテーマにランカーを追っている未だランカー捕獲に至っていない
RELATED SITE
夜磯見学
2014.02.03
近年の磯人気
自分は河川専門と言って良い程、他の釣行場所を知らないので磯の現状に疎い。
たまに聞く話しだと人気ポイントは他者のトライが終わるまでエントリー待ちするアングラーが並ぶ時もあるらしい。
年々、磯のルアーアングラーが増え続けている。
以前、ローカルを筆頭にプロや凄腕テスター達が開拓し「ひっそり」釣行していたポイントも
敷居が下がった分だけ彼等自身が撃ち難くなっている様に見える。
ある日、師匠がテスター仲間とポイント開拓へ向かうと言うので「見学させて下さい」と頼んだ。
彼は快く承諾してくれた。
試合前
待ち合わせ時間まで自分1人で釣行する事にした。
一通り色々なポイントを巡ったがノーバイト。
強風、極寒。かなり厳しい。。。
他のアングラー達も苦戦している様子なので竿を置いて各所を見学する事にした。
それらしいポイントを廻ったが、この日はかなり厳しい感じ。アングラー自身、モチベーションを保つのが厳しい寒さと風だった。
そうこうしているうちに時間となり、待ち合わせ場所へ行くと師匠達は準備している所だった。
準備している顔つきを見ると「試合前の選手」みたいな感じ。
何か懐かしい。
k「師匠、何かサッカーの試合前みたいな感じですね?(笑」
s「そう?」
今回、見学させて頂く2人のアングラーは高校時代 甲子園やインターハイで成績を残している生粋のスポーツ選手。自分も高校までサッカーをやっていたので凄さは理解できた。
2人とも試合前の独特な雰囲気があって良い。
以前、フィッシングがスポーツにカテゴリーされている事に違和感を感じていたが2人を見ていると納得出来た。
試合開始
いくつもの深いスリットを抜け陸から遠ざかる。
かなり深いスリットが多くルート選択が未熟な自分は泳いで渡った所もあった。
2人は暗闇の中を淡々とキャスト出来そうな場所へ向かい撃ち始める。全てがスムーズで素早い。
自分がモタモタしている間にリサーチ終了。それぞれ狙ったポイントへ勝負ルアーを通し始めていた。
そして魚を出すのも速い。
あっと言う間に勝負が終わった。。。
試合後の感想
Proはクリエイティブな視点で場所や状況を捉えている。
度胸、根性、冒険心、チャレンジ心、理想も高い。
客観的に見るとハンパ無くストイックに感じるけれど
それは外から見ている人が自分と比べて感じる事であって
彼等にしたら「やりたい事」に付随する状況でしかないのだと思う。
ゲームパターンの理想が高いだけ
何処で?どのように?どうやって魚を釣ったか?が重要な価値になってくる。
そうしていくと、ゲーム性も多様化し難しさも増して来るから面白いのだと思う。
筆者は今後もゲームフィッシングの修行を重ねないと。。。
年齢が年齢だけに 体力的に辛いが仕方ない(笑
今回、見学させて頂いたテスター2人に感謝致します。
ありがとうございました。
TACKLE DATA
アングラー :遠藤真一/対馬世人
魚種:シーバス
場所:千葉南房
遠藤真一
タックルデータ
ロッド:yamaga blanks Ballistick EVO 96/18
リール:Daiwa モアザンブランジーノ3000
ルアー:LEVIN(LONGIN)
http://longin.jp/lec_levin.html
PE:YGKよつあみ WX8
http://www.yoz-ami.jp/
リーダー:万力キャスティングリーダー25lb(ミナロジスティック)
ライフジャケット:プロト(ブルーストーム)
対馬世人
タックルデータ
ロッド:エクリプス レクシータ107MM
http://eclipse-fishing.jp/index.html
リール:シマノ ツインパワーSW4000XG
http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/2503
ハンドル:スタジオコンポジット×ジャンプライズ XGT
http://sc-store.jp/SHOP/XGT.html
ライン:YGKヨツアミ G-soul UpgradeX8 1.5号
http://www.yoz-ami.jp/
リーダー:ミナロジスティック 万力キャスティングリーダー 6号(25lb)
ヒットルアー:JUMPRISE ぶっとび君
http://www.jumprize.com/製品案内/